majoたちの26時

気になる本や映画、カード、小物などを綴って・・・

ナルニア国物語(映画)

 

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現在、映画はライオンと魔女』(2005年)、カスピアン王子の角笛(2008年)、アスラン王と魔法の島(2010年)

の3作品が公開されていて、『ライオンと魔女』と『カスピアン王子の角笛』は何度となくTVでも放映されています。

原作は7部のイギリスの児童文学ですが、恥ずかしながら実は小説は読んだことがありません。

『タンスからファンタジーの世界に行く』話。というとファンタジー映画を意識していない方でもわかるかもしれません。

子供達が別世界に行き、王、女王となり、ナルニア国を救っていくお話です。

現在の3作とも、とても好きですが、特に元気をもらいたい時には『カスピアン王子の角笛』を観ます。

どうも、他の人と感動箇所が違う事も多いのですが、

王であり王女であるといっても、まだ少年少女達が、ナルニア国を守る為に、
剣を持ち、弓を引き、先頭にたって闘っていく姿に感無量で・・・

『なぜ、少年少女が命をかけて闘うのか・・・その覚悟って・・・』
と思わざるを得えなく、始めの頃はそのシーンでいつも涙、涙・・・。

そして『彼ら彼女らは、年若くとも、一国の王であり、女王』なのだと、また涙、涙・・・(笑)

子供から大人になる成長を楽しみなながら、私達が忘れた何かが描かれているのではと・・・

<ストーリー>

第二次世界大戦下のイギリス。ペベンシー家の4人の兄妹-ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーは、
ロンドンの空襲を逃れて田舎に住むカーク教授に預けられる。古めかしく広大な教授の屋敷は、子供たちにとって最高の探検場所。
好奇心旺盛な末っ子のルーシーは、“かくれんぼ”をしているうちに、空き部屋で大きな古い衣装だんすをみつける。

いつしかルーシーは雪に覆われた真夜中の森に立っていた。そこは、ナルニア-言葉を話す不思議な生きものたちが暮らす魔法の国。
かつて、偉大なる王アスランが作ったこの素晴らしい国は、美しく冷酷な“白い魔女”によって、100年もの間、春の訪れない冬の世界に閉ざされていた。
逆らう者を石像に変える“白い魔女”への恐怖と、心まで凍てつくような寒さの中で、
ナルニア国の住人たちはひたすらに王アスランの帰還を祈り、語り継がれてきたひとつの《予言》に希望を託していた。

ルーシーが衣装だんすを通り抜けた時、ナルニア国の新しい時代は幕を開けた。
時に、ナルニア暦1000年-ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシー・・・
二人の“アダムの息子” と二人の“イブの娘”の壮大なる旅が、いま始まる。
ナルニア国の運命が4人の兄弟の幼き手にゆだねられていることを、彼らはまだ知らない・・・。

 

 

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<ストーリー>
“伝説の4人の王”として、ペベンシー兄妹が築いたナルニア国の黄金時代から1300年。
今や戦闘民族のテルマール人が支配するこの国では、先王の弟ミラースが摂政を務め、正当な王位継承者であるカスピアン王子の暗殺を企てていた。
危機一髪で城から脱出したカスピアン王子は、逃げ込んだ森の奥深くで、迫害の末に息を潜めていたナルニアの民たちと出会う。
そして、ミラースの配下に追い詰められたカスピアン王子が吹いた角笛は、ロンドンで普通の学生として暮らしていたピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの4人を再びナルニア国へと呼び寄せた!
すっかり荒廃したナルニアに驚く4人は、カスピアン王子と運命的な出会いを果たす。
そして、ナルニア国の真の平和と繁栄を取り戻すため、暴君ミラースに立ち向かって行く―。
ナルニアの未来を懸けた決戦が、いま始まる。

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<ストーリー>
ペベンシー兄妹のエドマンドとルーシーは、いとこのユースチスとともに船の絵画を見ているうちに、ナルニアの世界へと引き込まれる。
気づくと彼らは、懐かしいカスピアン王子やもの言うネズミの騎士、リーピチープたちの乗る帆船に乗船していた。
待ち受ける魔法、不思議な生き物や邪悪な影からナルニアを守るため、そして、友であり、ナルニアの保護者でもあるアスランとの再会を果たすため、彼らは海の果てを目指す――。