majoたちの26時

気になる本や映画、カード、小物などを綴って・・・

魔女の目覚め 上・下 《デボラ・ハークネス》

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大人のファンタジー
ハリーポッターシリーズはもちろん楽しいですが、大人の世界も・・・

魔女とヴァンパイア、デーモン、人間が共存する世界。
魔女であることを拒否し、人間の中で人間的に過ごしたいと願って・・・

現役の歴史学者がファンタジーを書いてみたら・・・
描写も美しく、ラブ・ストーリー展開も楽しめます。

《内容(「BOOK」データベースより)》

その本は図書館の奥でひっそりと眠っていた。彼女を待ちわびるように…。
イェール大学の若き歴史学教授ダイアナは、錬金術の研究中にオックスフォードのボドリアン図書館で一冊の写本を手にする。
褪せた金箔が放つ虹色のきらめき、鼻をつく不思議なにおい。
それは彼女に何かを語りかけているように見えた。
由緒ある魔女の家系に生まれながら魔法を否定して生きてきたダイアナはすぐに本を返却するが、
やがて周囲で奇妙な事が起きはじめる。すべてはあの写本が原因なのか?
ダイアナはオックスフォードの教授で天才科学者と名高いヴァンパイアのマシューと共に壮大な謎に取り込まれてゆくが―。

《著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)》
ハークネス,デボラ
南カリフォルニア大学で現役教授をつとめる歴史学者。16~18世紀のヨーロッパにおける魔法と科学の歴史を専門とし、ケンブリッジ大学やイェール大学から学術書も出版している。フィクション作家としてのデビュー作にあたる『魔女の目覚め』は発売前から各国で注目の的となり、世界35カ国での出版が決定。2011年2月にアメリカで発売されるや『ニューヨークタイムズ』、『パブリッシャーズ・ウィークリー』のベストセラーリストに初登場2位で躍りだし話題を呼んだ

 

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《商品の説明》

《内容(「BOOK」データベースより)》
失われた写本“アシュモール782”を狙う執拗な魔手が迫るなか、マシューはダイアナを連れ故郷フランスへ飛ぶ。
孤高の城で待つのは冷血なヴァンパイアの女主人イザボー。
だが魔女を憎むイザボーと心通わせるうち、ダイアナはマシューに隠された悲しい過去と、驚愕の真実を知ることになる。
そんな矢先、ついに恐れていた事態が!ダイアナは強大な敵から愛する者を守るため、
封印された謎を解き、自らに眠る未知の力を呼び覚ます事を決意するが…。魔法と科学と歴史が交錯する精緻なプロット、
次々とたたみかけるミステリー、胸揺さぶるロマンス新感覚ファンタジー。