西の魔女が死んだ《梨木香歩》
『おばあちゃんは本当に魔女だった』
ちょっと昔に似たようなタイトルのドラマがありましたが、魔女とは・・・
児童書のくくりにもなっているようですが、魔女見習いの第一歩はここから。
著書も美しい背景が見えてきますが、こちらは映画DVDもお勧めです。
いちごジャムが食べたくなります。
《内容紹介》
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。
西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、
魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも……。
その後のまいの物語「渡りの一日」併録。出版社からのコメント
<第44回小学館文学賞受賞><児童文学者協会新人賞受賞><新美南吉文学賞受賞>「西の魔女」とは、中学生の少女まいの祖母のこと。
学校へ行けないまいは、祖母のもとで、何でも自分で決められるようになる「魔女修行」をすることに・・・。
生きる力を与えてくれる、癒しの児童文学、誕生。